【広告】当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

2016年04月06日

田中角栄という怪物|光と闇を併せ持つ宰相



高等小学校卒という異例の学歴で
総理大臣にまで上り詰めた田中角栄は、
戦後政治の中でも際立った存在感を
放つ政治家でした。

日本列島改造論』を掲げ、
日中国交正常化という歴史的決断を
実現し、関越自動車道や上越新幹線と
いった国家規模のインフラ整備を
次々と進めた実行力は、
今振り返っても驚異的です。

その経歴と人懐っこい語り口から、
総理就任時には「庶民宰相
今太閤」と称され、戦後最高クラスの
内閣支持率を記録しました。

正直、この時代にこれほど国民を
熱狂させた政治家は、
もう現れないのではないかと
思ってしまいます。



しかし一方で、常識を超えた金権体質は
激しい批判を浴び、総理辞任、さらに
ロッキード事件で有罪判決を受けると
いう転落も経験しました。

それでも角栄は表舞台から消えません。

100人を超える議員を抱える派閥を率い、
大平・鈴木・中曽根内閣の誕生に
影響力を行使し、「闇将軍
キングメーカー」として政界に
君臨し続けました。

このしぶとさには、
正直、畏怖すら覚えます。

さらに興味深いのは、その強烈な
権力者像とは裏腹に、浪花節や映画を愛し、
家族を大切にする繊細で人情深い一面を
持っていたことです。

巨大なスケールと脆さを同時に
抱えた人物像が、田中角栄という
政治家をいっそう魅力的で、
そして評価の難しい存在にしています。

強烈な個性をもつリーダーが不在と
言われる今だからこそ、田中角栄という
人物を改めて見つめ直す価値は、
大いにあると感じました。





コエンザイムQ10

コンタクトレンズ 感染症


posted by ばいかる at 04:08| 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする